〔+8〕白岩山(937m)

(神崎町)

2003年06月29日


播但自動車道の神崎北インターを過ぎたところから猪篠の集落に入り、狭い集落の中を進んでいくと簡易浄水場がある。

そこからは簡易舗装の林道となり、かなりの急斜面がしばらく続く。
ちょっとした道路脇の空き地に判り難く登山道入り口の標識がある。

ここからは渓流沿いの登山道になり、岩が多く滑りやすい。
15分ほどで使っていない荒れた林道に出る。

鹿よけのゲートが2カ所あり、しばらく行くと林道から離れる。
案内表示があるので間違えることもない。
杉の植林と草原が交互にあらわれるジグザグの道を進む。
草の中は道を見失いやすいので注意がいる。
再び林道に出るが、ここを右手に進むと3番目の鹿よけゲートがある。

ここからは山頂直下の岩場をさけ、尾根をグルッと回り込む。
神崎方面の見晴らしが良くなってくると尾根にでる。
後は5分ばかり笹原の中を進むと、巨岩が転がる山頂となる。
登山口から白岩山頂までは約50分

頂上は南面が開けているが、残念ながら雪彦や七種はかすんで見えなかった。西に飯森、笠形がよく見え、東は生野カントリーの向こうに、段ヶ峰、千町ヶ峰、そして長い尾根を見せる氷ノ山をながめることが出来る。
北面は樹木のため、見通すことはできない。

下りは同じコースをたどったが、滑りやすいので注意が必要だ。
また、植林地は倒木が多く道をふさいでいる。

うっかり走っていると通り過ぎてしまうようなところに登山口がある。車は4〜5台停められるスペースがある。

間伐をしていないので昼なお暗い杉林。
本当に真っ暗だった。

展望の開けたところから見た神崎町の町並み。 同じく笠形山方面を見る、千ヶ峰は樹木に隠れて見えなかった。
+8山だけでガイドブックを買うのは馬鹿らしいので、立ち読みで山名を覚えて来てみたが、登山口を見つけるのに苦労する。

残り、5山も苦労しそうだが、ネットで情報だけは手に入れておくつもり。
50分で白岩山(937m)山頂へ。
播但道からも見えるむき出しの岩が点在する。
南面のみ展望が開けており見晴らしは良い。
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